Bài tập đọc hiểu tiếng Nhật trình độ N1 - 若者の法則

penguin20110

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仲間以外はみな風景。そう言ったのは社会学者の宮台真司さんである。どんなにたくさんの人の中や公共の場にいても、若い人たちの目には、自分のすぐ横にいる仲間や友だち以外は、電柱やガードレールなどの風景にしか映っていない、という意味だ。きわめて信頼性の高い「若者の法則」だと思う。

( ア )、電車の中でもこの法則は通じる。( イ )満員電車に乗っていても、若者にとっては、②家具や植木鉢と同じ車両にいるという感覚しかない。( ウ )、平気で化粧もすれば弁当も食べる。部屋の中で、「机が見ているから恥ずかしくてお化粧ができない)」と言う人はいないだろう。それと同じことだと考えれば、「どうして電車であんな傍若無人なふるまいをするのか」という謎も解けるのではないか、と思う。
(香山リカ「若者の法則」より)​
・傍若無人(ぼうじゃくぶじん):人前も気にしないで、勝手気ままにふるまうこと。

問1 アイウに入る語の組み合わせとしてただしいのはどれか。
1 ア:もちろん イ:いくら ウ:だから
2 ア:もちろん イ:どんなに ウ:しかし
3 ア:しかし イ:いくら ウ:もちろん
4 ア:しかし イ:どんなに ウ:だから
問2 ②「家具や植木鉢と同じ車両にいるという感覚しかない。」とあるが、その説明として適当なのはどれか。
1 周りの乗客は、気をつかう必要のない自分の仲間だと感じていること。
2 周りの乗客は、自分とは関係のない人間だと感じていること。
3 周りの乗客は家のインテリアと同じで、電車の装飾品と感じていること。
4 周りの乗客のことを、感情を持たないものとしか感じていないこと。
 
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